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2012/03/02 23:43
The Museum of Modern Art Tokyo is open friday till 20h. After work I immersed myself to Jackson Pollock exhibition. It was the first time I got a chance to see his early paintings. His known style of "dripping"and "pouring"came after a period of constant struggle.
金曜日の東京国立近代美術館は20時まで開館している。
先日仕事帰りに初めて行くことができた。
2月24日金 17:15。外は明るい。
(国立近代美術館の60周年のロゴ)
楽しみにしていた金曜日のメイン、和waライブ@御茶ノ水KAKADO Room#326 開演までは時間があった。
心待ちにしていた「生誕100年ジャクソン・ポロック展」を混雑もなく、存分に見ることができた。たまたまなのか、シニア世代はまったくいなくて、男性の20-30代と思われるお客さんが多かった。
企画者の作品陳列・照明のセンスのよさは鳥肌もので頭に焼き付けた(目玉の「インディアンレッドの地の壁画」の部屋の陳列)。色ではグレーとレモンイエローのコントラストに魅かれた。
Jackson Pollock: A Centennial Retrospective、日本初の回顧展であり、初期の作品から年代を追う構成。
メキシコの壁画やネーティブアメリカンのアートにインスピレーションを受けた初期の作品には、(私のよくない癖だけれど)過去に見たことのあるアートのなかでは岡本太郎と似た印象を受けた。自らのスタイル・画法(pouring, dripping)を獲得してさらに新しい表現をもがく息遣いと格闘、苦悩が伝わってくるのと同時に、緻密な画面を見つめていると浮遊感が生じ、もしかして完成図があらかじめポロックの頭にはあり、即興とか偶然や結果ではなく相当に練られたのかもしれない。作品制作過程の映像も効果的に感じる。
作品鑑賞そのものよりもプレートの説明書きを読むのに時間を費やしてしまう私(これもいけない癖だと思うけど)、所蔵館の多くがThe Pollock-Krasner Foundation, Inc.であるのが気になった。制作を献身的に支えたパートナーのリー・クラーズナーのことがもっと知りたくなった。映画があるそうなので見てみたい。
美術展の楽しみは「持ち帰っていいとしたら/買うお金があるとしたら、どの絵を選ぶか」ゲーム。
今回は、2006年ブリヂストン美術館の「雪舟からポロックへ」展覧会でポスターを買っていた「ナンバー2, 1951」石橋財団ブリヂストン美術館http://www.bridgestone-museum.gr.jp/collection/works/58/
と、「ナンバー25, 1950」ハーシュホーン美術館 Hirshhorn Museum and Sculpture Garden, Smithsonian Institution, Washington, D.C. http://hirshhorn.si.edu/visit/collection_object.asp?key=32&subkey=11440だったが、ミュージアム・ショップの絵葉書の印刷の発色やカタログは作品そのものには及ばないため、今回は珍しく3分程度でショップ見物はすんだ。
東京国立近代美術館も、石橋財団ブリヂストン美術館も今年ともに60周年を迎える。
美術館はエデュケーショナルな場であり、海外旅行が出来難い状況にある私にとって一番手っ取り早い逃避先・旅先。絵と対峙することで自分を知り、くさくさした日常まみれの自分の閉塞感を解放でき、企画者の意図と商売っ気にわくわくする。進化している美術館にあらためて敬意を表し、night museumを後にした。
竹橋よりパレスサイドビル。
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